外観
玄関を開け、中に一歩入ると木のいいにおいがします
玄関にはL字の手すりをつけました。隣に設けたFIX窓からは優しい光が入り、明るい玄関となっています。
ちょっとしたお客様は玄関で「おもてなししたい」とのお施主様のご希望により、玄関はちょっと広めです。
玄関の左手には広縁があります。冬にはやわらかい日差しが心地よくヒナタボッコができます。
節の量にもこだわった大黒柱です。節がないのもアッサリしすぎなのも好みでないというお施主様。お好みの柱が見つかってよかったです。
天井高さは2700mm。下がり壁を設けてリビングを少し仕切ります。
リビングと和室以外の照明は明るさや、光の届き方を計算したダウンライトをお選びいただきました。お手入れがしやすいのがマルですね。
お料理好きの奥様。調理機器は火力の強いガスをお選びいただきました。
扉はホワイト、カウンターも人造大理石のホワイト。ボールはベージュを採用。トクラスキッチンの人造大理石はカウンターとボールが一体成型&人造大理石の厚さが厚いので衝撃にも強い・熱にも強い・キズにも強い、と良いことずくめなのです。
レンジフードについているオイルポット。月一回のお手入れでOKです。このレンジフードはお手入れがとってもしやすいのでオススメです。
勝手口&パントリー。無農薬の野菜をつくったり、ご自身で漬物や梅干しを作られる奥様。どろんこの野菜を持ちこむこともあるので土間は広めに欲しいとの事。またパントリーには冷凍庫を置かれるのでその配線もしてあります。
ダイニングキッチンの引き戸を開けると、洗面所・浴室・トイレ。その奥に寝室です。グルっと回れるように設計しています。
廊下が暗くなってしまわないように、洗面所とトイレの壁にFIXを設け、廊下にも明かりが入るようにしています。
施主様支給の洗面ボール。漆黒の焼き物に合わせ、カウンターを濃い色&水に強く塗装。背の高いボールに合わせて背の高い水栓を取付けました。
寝室の奥には、今お使いのタンスがピッタリとおさまるように、タンス置き場を設けました。
寝室となりの書斎の引き戸を開けますと、左手に和室をみながら広縁をとおり玄関に。家をぐるーっと一周できます。
床下の基礎は乾燥するのに一年くらいかかります。床下で換気扇を回し、家の中の空気を循環しています。床下換気口です。
寝室から南の庭方向をみる。 この感じがとっても好きです。
和室を中心に回廊できる自然素材のあったかい平屋ができました